プログラマがコードを書く速度は100倍差が出にくいが、コードを書ける状態にもっていくまでの速度には100倍差が出る
独りの超電波プログラマ: プログラマがコードを書く速度は100倍差が出るのか?
生産性という言葉は「コーディング」だけに掛かるものだろうか。
エンジニアの生産性というのは
- 問題の解き方を考える(設計)
- コードに落とす(コーディング)
- 正常に動作する事を確認する(テスト)
という一連の仕事(プログラミング)について語られるべきだと思う。
で、生産性に大きな影響を与えるのは、設計では無いだろうか。
独りの超電波プログラマ: 100人の囚人パズル
このパズルを10分で解ける人がいる一方で、1日かけても解けない人がいる。
ある処理のアルゴリズムを30分で思いつく人もいれば、3日間悩む人もいる。
問題の解き方さえ分かってしまえば、言語に対する習熟度によほどの差がない限り
コードを書くという行為の生産性の差は10倍にもならないだろう。
この例で言うと、比較される両者の設計(とテスト)能力には
まったく差がないことが前提となる。
どうでもいいけど、言語や環境について2〜3日の学習で
経験者と同じくらいの習熟度が求められる職場って大変そう。